11/17午前、国有林のエゾシカ生息状況等の調査でパトロール中、国道にあったオトシモノはヒグマの糞でした。
糞そのものは珍しくも有りませんが、その中身は、すべてがエゾシカの『毛」だったのです。
写真に向かって右は2~3日前の物で、雨などに当たりエゾシカの毛のカタマリ状態で、左の方は今朝のオトシモノの様です。
今年の1月に冬眠しないで冬山を移動しているヒグマの足跡を見ましたが、エゾシカを喰っていれば冬眠しなくても良いのかもしれませんね。
クマは一度食べて旨いモノに執着する習性があると言われています。人間味も例外ではないでしょうね。
昭和35年私が小学生の頃、三渓で起きためん羊を12頭位襲ったヒグマがいました・・・私のブログです。
興味が有りましたらご覧下さい。
平成2年(1990年)にエゾシカ猟を始めてから、今朝獲ったエゾシカが2,500頭目になった。
北海道西北部に位置する我が町地域では、道東地域に比べるとエゾシカの生息時期がかなり遅く、エゾシカによる農作物の被害が出始めたのが平成2年頃からで、我が町でエゾシカの駆除が始まったのが平成4年からだった。
それまでは、エゾシカの狩猟時期になるとオホーツク海方面へエゾシカ猟に行っていたのだが、平成13年(2001年)からは我が町だけでエゾシカ猟をする事になり、平成20年(2008年)に500頭を捕獲したがそれは通過点であった。この内、町外での捕獲は22頭でこの数は今も変わっていない。
捕獲数2,500頭は通過点であって、これからも幾らかは数字が増えることになると思う。
公益社団法人 札幌消費者協会「北海道エゾシカ倶楽部」 代表 武田佳世子
060-0808 札幌市北8条西3丁目 札幌エルプラザ2階
TEL :011-728-8300 / FAX 011-728-8301 E-mail:ezoshika_club@yahoo.co.jp