2013.10.26(土)札幌サンプラザにおいて、エゾシカフェスタを開催。(一社)エゾシカ協会専務理事井田宏之氏の「知ってね!エゾシカ」と題する基調講演の後、天使大学栄養学部の荒川義人教授、西興部村養鹿研究会の中原慎一会長、当倶楽部顧問の鎌田公浩氏が加わり、エゾシカ肉の栄養やエゾシカの有効活用についてパネルディスカッション。西興部村からの寄贈によるエゾシカ肉を使ったおいしい料理を試食。最後は、芸達者な会員によるアトラクションが催され、楽しみながら「エゾシカ学」を学んだ。参加者は319名。
総合司会(入江明美) コーディネーター(武田佳世子)
井田宏之氏(基調講演・パネリスト)
(一社)エゾシカ協会専務理事 昭和29年札幌市生まれ。東京農業大学畜産学科卒業。牛・羊牧場、食肉加工、 フェンス会社を経て平成12年から事務局長。H22~25年利活用技術指導者育成事業検討委 員会(農林水産省)委員。スローフード・フレンズ北海道サブリーダー。安心・安全で美 味しいエゾシカ肉の普及に取り組んでいます。
荒川義人氏(パネリスト)
天使女子短期大食物栄養学科教授。同大学院教授を兼務。「地産地消」及び「食育」の推進に向けた調査研究や計画の策定・評価に関する研究活動を展開中。【著書】◇食の安全は北海道から(中西出版、共著)◇元気で生きる健康科学(三共出版、編著)◇北の健康野菜(北海道新聞社共著)など。
中原慎一氏(パネリスト)
昭和50年にハンター資格を取得。西興部養鹿研究会会長。平成2年9月に、シカ好きの村民有志10人が集まり、養鹿研究会を立ち上げ、シカ牧場を開設。シカ肉パーティーの開催や、シカ肉缶詰の製造販売など手がけてきた。シカ肉の魅力を少しでも多くの人にご理解頂だけるよう、現在活動中。
(関連リンク「狩猟の聖地、西興部へ行く」)
鎌田公浩氏(パネリスト)
(一社)エゾシカ協会顧問・エゾシカ食肉事業協同組合顧問・エゾシカ有効活用連絡推進連絡対策協議会会会長・北海道庁エゾシカ対策協議会委員・北海道エゾシカ倶楽部顧問。エゾシカ対策についてニュージーランドでの肉の有効活用、中国での角や副産物の有効活用について視察。現在のエゾシカ有効活用の基礎となる仕組みを作り上げる。
公益社団法人 札幌消費者協会「北海道エゾシカ倶楽部」 代表 武田佳世子
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