フェイスブックの「いいね」友だち。板谷 淳さんとお会いする!


11/16FBでご縁を頂いた板谷 淳さんとお会いした。板谷さんは群馬県のハンター。

 年に一度、エゾシカ猟に来道されるとのこと。2年前、私が投稿した札幌東区の喫茶&ギャラリー「茶廊法邑」に興味をもち、訪れてみたいと連絡を頂いたが、諸処の事情で叶わず。今回やっと、茶廊法邑でお会いできたもの。当該店には我がエゾシカ倶楽部副代表 水崎氏が係わっているので、早速、お引き合わせした。初対面だが、「エゾシカ」という共通話題があるせいか、話は弾んだ。


板谷 淳さんと当倶楽部副代表 水崎氏の写真
板谷 淳さんと当倶楽部副代表 水崎 呈さん

さて、板谷さんだが、FBで見るプロフィール似顔絵とそっくりの人物。そして、さすがにハンター!当然のことだが北海道の狩猟事情にも詳しい。勿論、当地猟友会が抱えるヒグマ問題についてもご存じだ。銃弾については、ウクライナ問題が起きてから品薄になり、3倍近くの価格になったという。そもそも、手に入れること自体が難しいようだ。そして、野生動物との共生についても触れられた。

野生動物たちは人間と共生しようなどとは考えてもいないので、これとて難しい話。



今や、東京でも天井にはハクビシン、床下にはタヌキが陣取っている空き家が見られるという。そこまで野生の進出は進んでいるのか。人口は減る一方、かたや、動物たちは増えていく。若く逞しい彼ら。人生の盛りを過ぎた人間が立ち向かえるのか?頼りになるのは、ハンターさんだ。彼は言う。「北海道にはハンター資格が得られる大学がある。だが、それらの若者たちを活用できないのは残念だ」。資格取得できたとしても、ライフル銃を持つには10年以上かかる。自治体で野生動物の専門家として卒業生を雇用できないものか。