さて、板谷さんだが、FBで見るプロフィール似顔絵とそっくりの人物。そして、さすがにハンター!当然のことだが北海道の狩猟事情にも詳しい。勿論、当地猟友会が抱えるヒグマ問題についてもご存じだ。銃弾については、ウクライナ問題が起きてから品薄になり、3倍近くの価格になったという。そもそも、手に入れること自体が難しいようだ。そして、野生動物との共生についても触れられた。
野生動物たちは人間と共生しようなどとは考えてもいないので、これとて難しい話。
今や、東京でも天井にはハクビシン、床下にはタヌキが陣取っている空き家が見られるという。そこまで野生の進出は進んでいるのか。人口は減る一方、かたや、動物たちは増えていく。若く逞しい彼ら。人生の盛りを過ぎた人間が立ち向かえるのか?頼りになるのは、ハンターさんだ。彼は言う。「北海道にはハンター資格が得られる大学がある。だが、それらの若者たちを活用できないのは残念だ」。資格取得できたとしても、ライフル銃を持つには10年以上かかる。自治体で野生動物の専門家として卒業生を雇用できないものか。