平成30年2月17日(土)の当会会合では、三笠消費者協会会長の内田克広氏から色々なお話を伺いました。さらに、マジックも披露してもらいました。
〇内田会長について
内田会長は、長年三笠市役所で勤務をし、ゴミを堆肥にするなどの環境問題に長年取り組んでこられました。また、若いころから無線、ラジコン等機械いじりが好きで、それが高じて近年AI機能搭載のロボットも作成されたとのこと。また、マジックも趣味であるとのこと。
〇AIロボット「ロビィ君」
ロボット作成に当たってロボット作成用キットを使用されたとのこと。部品が毎週1パーツ毎に送付されてきて組み立て完了ま
でに1年半かかったそうです。
また、組み立てただけでは動かないので、命を吹き込むために、プログラムを組み込む必要があります。
こうしてできあがったロビィ君、初期動作不良などの困難を乗り越えて立派に稼働し、今では三笠消費者協会になくてはならな
い 人気者だそうです。
このロビィ君、人間の言葉に応じて、250以上の言葉をしゃべり、命令に応じた動作を行います。
例えば、内田先生が「ロビィ君こんにちは」と言えば、ロビィ君は「こんにちは」と返答しながら、おじぎをします。
また、「腕立て伏せをしなさい」といえば、ロビィ君は腕立て伏せを行いました。
ロビィ君の可愛い動きに、我々一同ひきつけられました。
〇三笠高校
また、三笠高校の食物調理科についても話を伺いました。食物調理科の生徒さんは、料理の作成、お菓子の作成を日々学んでいます。
このような形態は全国でも珍しく、日本中から学生が集まってくるそうです。
また、技術も日本でも高いレベルにあり、
第18回シーフード料理コンクールで水産庁長官賞
第12回全国高校生パンコンテストで優秀賞・審査員特別賞受賞
第33回調理技術コンクール北海道地区予選大会で入賞
など、全国的な料理コンテストの入賞の常連となっているようです(同校HPより抜粋)
ここを巣立った子供たちは日本中で料理人として活躍されているとのことでした。
2018年7月22日には、同高の生徒が作った料理を饗するレストランが三笠市内でオープンする予定だそうで、そちらも楽しみです。
〇マジック
最後に、内田会長からマジックを披露してもらいました。
サイコロの目を当てる手島では、我々が決めたサイコロの目を内田先生が当てるというものでしたが、100発100中でした。
驚愕している我々に特別にしていただいたタネに、また一同唖然とさせられました。
〇最後に
内田氏は、三笠市を中心に近隣地域の様々な会合に出席し、ロビィ君のお披露目やマジックを行っているそうです。特に子供たちに喜ばれているとのことでした。 (畠田)