顧問を務めていますエゾシカ倶楽部の役員の方々と共にオーストラリアからエゾシカの視察に訪れたジョン氏と意見交換会をしました。彼は、アデレードで養鹿場を経営しています。エゾシカの魅力を良く理解しており、お互いに通訳を交えて活発な意見交換。国の事情を知るいい機会になりました。ジョン夫妻は、アメリカのアトランタ、ネバダ、そしてロシアのハバロフスクを経由して9月6日に北海道入り。
パワーポイントなどいろいろと資料を用意して説明する予定でしたが、エゾシカの角にかなり関心が高かったようです。ジョン氏が殊の外エゾシカの角に高い関心を持っていたことには驚きました。やはり、文化と狩猟の歴史の違いなのでしょうね。お互いの国の事情やエゾシカが肉としての価値に限らず角についても世界に発信できるものである事が認識できたことも大きな成果だったと思います。意見交換と勉強会の後はジョン夫妻を囲んでイタリアンとワインを楽しみ、メインディッシュは視察するエゾシカ処理場から提供して頂いた美味しいエゾシカ肉。 ジョン夫妻は、明日からドライブしながら西興部、斜里、帯広に向かいます。素晴らしい北海道の自然の中で生息するエゾシカを十分観察して欲しいです。私たちで出来る事はしっかりサポートしていきたいと思いますので、ジョン氏とのご
縁を大切にしていきましょう。(鎌田公浩)
予定時間を越える熱心な会となり、ジョンさんや鎌田様、籠田先生から鹿について有益な情報を聞く事ができ大変充実した時間でした。
エゾシカの有効活用策として 異なった視点からの提案へのインパクトの強さと
ジョンさんの熱意をみんなで共有できた有意義な時間でした。
せっかく日本まで来てこのような提案をされたのですから、エゾシカ倶楽部の活動を通じて 情報発信など微力ながらサポートに努めてきたいと思っています(東野)
オーストラリアの、John DeLaine氏&奥様と、私どもエゾシカ倶楽部のメンバー、また籠田先生、鎌田公浩様とで、楽しい懇談会を開くことができました。エゾシカ肉は大変美味だと、John DeLaine氏も、大変喜んでおられました。 また、北海道に居ては、わからなかった、世界のシカを取り巻く情勢や国際的なシカのフェスティバルのお話などを聞けて、目からうろこの感がありました。(棚川)
なかなか通常ではあり得ないユニークな画期的時間でした。見聞をひろめることができ興味深かったです。(小林)
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