年内にも「指定管理鳥獣」として、ニホンジカとイノシシが指定される見通しだという。
「指定管理鳥獣」とは、著しい数の増加や生息範囲の拡大で、農作物や周辺環境に被害を及ぼす鳥獣。環境相が指定する。5月に成立した改正鳥獣保護法で新たに規定された。何しろ、先日のフェスタの講演でお聴きした通り、鳥獣による農作物被害は年間200億円を超える。しかも、シカとイノシシの2種だけで約6割を占めるというから驚きだ。国は10年間でシカとイノシシを半減させる計画。捕獲も猟友会などに限らず、ビジネスとしての狩猟を促進するそうです。いよいよ、国も本気で腰を上げるんですね。
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