本当かどうかは知らないが、NASAでは人が移住できる星を探索しているという噂を聞く。ありうる話だ。理由は地球温暖化。2014.8.28のNHK「クローズアップ現代」では、進む温暖化による農作物被害について伝えていた。米は一部が変色。収量は減少。
温州ミカンは着色不良。皮と果肉が分離する浮皮の発生。ブドウは色づかず、サクランボもダメ。トマトは着果・着色不良。「地球温暖化のことは知っていた。しかし、こんなに早く進むとは・・・」農業者の言葉だ。
作物の分布域が変わっていく。南から北へ。30年後を見据え、早くも「みかん」栽培に着手した東北の自治体もある。
環境省資料によると日本の平均気温は1898~2008の100年間で1.11℃の上昇。それも記録的な高温となった年の多くが1990年代以降に集中しているとの記載がある。
たかが1℃されど1℃。ビールの売り上げも大きく変動するそうだ。
大雨による土砂災害で被害を被った広島市。私たちは多くの同胞を失った。気象庁は8月22日、7月30日からの台風12号。11号を含めた大雨をまとめて「平成26年8月豪雨」と命名したそうである。私たちはかつてない地球の異変にさらされている。
詳細は環境省にリンクした以下のページを参照してほしい。
環境省予測 真夏日「平均52.6日増」温暖化進行で今世紀末
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