7月上旬にタイの友人達、12名が観光で札幌に来ます。
今回は、２週間かけて北海道旅行を楽しむ不動産経営者とその令嬢など４人のグループと、ラベンダー観光が目的で４日間北海道を旅行する、医師、看護師など８名のグループが札幌で合流します。
エゾシカ倶楽部の会員の私としては、せっかくの機会なので、タイ観光客にエゾシカ料理を賞味してもらい感想・意見などを聞き、その内容をホームページやSNS等への掲載を考えています。そうすることによって、北海道観光に興味があるタイの人たちがエゾシカ問題や料理にも興味を持ち、エゾシカ肉を食べてもらえれば、当倶楽部の目標であるエゾシカ肉の消費につながるものと思います。
また、国内で消費が落ち込んでいる日本酒（道産の地酒）も、エゾシカ料理とのコラボで楽しんでもらうことも考えています。
日本酒は、日本国内よりも海外の方が需要がすごいと聞きます。
ニューヨークとかヨーロッパでも日本酒ブームだとか。
今回、清田区にある酒屋さんのご厚意により、何種類もの道産酒を提供していただけるとのこと。
それらのお酒をタイの友人に試飲してもらい、エゾシカ肉にあった道産酒との組み合わせで新たな味をタイ人と一緒に創りだそうと考えています。
バンコクでは多くの日本食堂があり、肉料理として人気なのがトンカツだと聞いています。
そこで、エゾシカ肉のカツなんて我々北海道人でも食べたことがないと思いますが、エゾシカのロースカツなんて考えただけでもおいしそうですね。
今後の話になると思いますが、いつかはタイの人たちに食べさせてみたいです。
あと、エゾシカ肉の竜田揚げもいいですね。
衣が柔らかく仕上げ、肉も柔らかい部位を使用すると、これも絶品になること間違いなし。
「Made in 北海道」の地産品にこだわった、お皿や野菜や海産物なども併せて、エゾシカ料理を海外観光客に味わってもらい広報活動をしていれば、
いつか多くの海外観光客が、エゾシカ料理などの道産料理を楽しみに来てくれるのではと、勝手に想像しています。(笑)