NHK「クローズアップ現代」が警鐘(5月15日放送)

5/15に放映されたNHKテレビのクローズアップ現代では「サルかみつきシカ激増 被害拡大の真相は」とのテーマだった。

全国的に個体数が増えていくサル、イノシシ、シカ。これら野生生物たちは農作物に被害を与えるだけでなく人間を襲う。

 

日常生活に追われる中で、私たち人間は余りにも気付きに鈍感ではなかったろうか。無防備ではなかったろうか。私たちもヒトという生物であり、この地球上で他の動植物と大気や水や栄養源を共有しつつ、競合しながら息づいている種族であることを忘れてはいないか。それは食うか、食われるかという非常な世界に生きていることを意味する。人口が減少する地域社会を数の力で追い詰める野生たち。ヒトは生き残れるだろうか。