**エゾシカ料理と国際交流会(2015.4.16)**


エゾシカ倶楽部の親睦行事として、「エゾシカ料理と国際交流会」が4月16日(木)に狸小路5丁目の「仲町ガバチョ」で開催されました。

今回は、エゾシカ倶楽部が新体制となってから初の親睦行事であり、北海道を旅行中のタイ人4人をゲストとして親交を深めながら、総勢16名の参加者でエゾシカ料理に舌鼓を打ちました。

近年経済成長が著しいタイでは日本旅行が人気で、特にタイの人たちが普段目にすることがない雪景色や自然豊かな北海道は注目の的で、タイからの旅行客は急増しています。

このような背景により、この機会にタイ観光客にエゾシカ料理を賞味してもらい、口コミ等により、エゾシカ料理がジンギスカンやカニ料理に次ぐ北海道ブランドとして多くの海外旅行客に認知されれば、今後シカ肉の消費につながると考え今回の企画に至りました。


タイのメンバーは、バンコクから約100㎞北のナコンサワンから来た 、国立病院の放射線技師のキッティさんと、タイ北部の旧都であるチェンマイから更に東北へ150㎞に位置するチェンライで大型電気店を営むチャンタンさん夫婦とその息子さんでした。

キッティさんは、もう既に5回目の北海道ですが、チャンタンさん家族は初めての日本旅行であり、自然豊かで食べ物も美味しい北海道に魅了されたようで、帰国後直ちに北海道で撮った写真を編集してその動画をユーチューブに投稿しました。

また、今年10月中旬に開催の札幌マラソンに出場で、また北海道に行きたいとメールもあり、すっかり北海道のファンになったようです。

料理の内容ですが、鳥鍋をメインに、エゾシカのハツの串焼きエゾシカ肉のソーセージなど、その素材を生かしながら絶妙な塩加減を施した創作料理であり、料理人のエゾシカ料理に対する意気込みが感じられました。

 

最初は、多くが初対面同士のため緊張感が感じられましたが、お酒がすすむにつれタイの人たちとの垣根もとれ、お互いにプレゼント(エゾシカ角のキーホルダーなど)を交換したりタイの話題など話が盛り上がりとてもハッピーな時間でした。

 

Kitti Treerattanapong

Venison is very tasty, soft not smelly , while eating we never known what the sausage made of !!!  


チャンタンさんが作成した動画です。(交流会の様子は後半部分)


(交流会に関する感想がありました)

エゾシカ…国際交流会とチャンタンさん投稿の動画拝見。編集上手、すごく面白かったです。

後志方面(私も18日に通りました)から洞爺まで行ったんですね。残雪の様子から季節が寒かったですね。

新緑の6月頃がよかったかも。私たち(私はいなかったですが)日本人と親しく交流して下さり、行く先々で楽しんで下さり、気に入って下さって、本当に、よかった!!

タイの方々へありがとうって伝えたいです。