8月3日(土)、エゾシカ倶楽部では「夏休み親子体験学習」を開催しました。このイベントは、親子が一緒に楽しみながらエゾシカについて学ぶ機会を提供し、地域の自然についての理解を深めることを目的にしています。今回は、広報が間に合わず、毎月の協会のお便りでの告知ができませんでしたが、協会の会員の方々が知人に声をかけてくださったお陰で、親子一組の参加ができました。
そして、エゾシカ倶楽部の会員も講師を含めて7名がサポート役として参加。この少人数制のお陰で参加者一組に対して講師がしっかり寄り添うことができました。
1.エゾシカ講座(講師 道高会員)
講座では、エゾシカの生態や生息環境、地域での役割について楽しく学びました。特に、増えすぎたエゾシカが地域の自然環境に与える影響や、鹿肉や革製品として持続可能な資源としての利用方法についてもお話ししました。
参加した小学2年生のお子さんとお父さんは、積極的に質問をしてくれたり、自分の考えを発表したりして、とても活気のある雰囲気でした。講座中にはエゾシカに関するクイズもあり、参加者同士で意見を交換しながら楽しい時間を過ごしました。参加者からは「難しいこともあったけれど、分かりやすくて楽しかった」と嬉しい感想が寄せられました。
2. キーホルダー作成(講師 菊地会員)
講座の後、親子でオリジナルキーホルダーを作成しました。用意された材料は豊富で、色や形を自由に選ぶことができました。
参加者はデザインを考えながら楽しそうに作業し、それぞれの個性が光る素敵な作品が完成しました。また、参加した会員も新たな挑戦としてペンケース作りに挑み、慣れない手つきでも楽しんでいました。どちらのグループも、時間を忘れるほど夢中になって創作活動を楽しんでいました。
用意された材料は豊富で、色や形を自由に選ぶことができました。
参加者はデザインを考えながら楽しそうに作業し、それぞれの個性が光る素敵な作品が完成しました。また、参加した会員も新たな挑戦としてペンケース作りに挑み、慣れない手つきでも楽しんでいました。どちらのグループも、時間を忘れるほど夢中になって創作活動を楽しんでいました。
今回の「夏休み親子体験学習」は、参加者と講師の距離が近く、しっかりとしたコミュニケーションが生まれました。参加者一組という特別な環境の中で、親子で楽しい体験ができただけでなく、地域の自然やエゾシカについても理解が深まったと思います。今後もこのような活動を続けていきたいと考えており、次回のイベントではさらに多くの参加者をお迎えできることを楽しみにしています。
<参加者の声>
参加者からは心温まる感想をいただきました!
「娘もとても楽しそうでしたし、家に帰ってからも誇らしげにキーホルダーを見せていました。本当に良い体験になったと思います。本当にありがとうございました。
<ZOOMでの参加者からも>
当日は沖縄の元市議会議員の方からの要望に応じて、ZOOMを通じて活動の様子を中継しました。本人は、当日体調不良だっため参加できませんでしたが、代理の方が参加されました。参加の目的は、北海道のエゾシカの利活用事例、特に革製品の加工を沖縄で広めたいとのことで、「遠くからでも活動を見られて大変嬉しかった」とのコメントをいただきました。また、エゾシカ倶楽部の皆さんへの感謝の言葉も寄せられました。 (東野剛巳)
公益社団法人 札幌消費者協会「北海道エゾシカ倶楽部」 代表 武田佳世子
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